2020年8月27日 投稿者: masterad_nutriray3d 0

カントン包茎だと包皮口が裂けて出血することもある

締め付けが酷いと出血します

カントン包茎は亀頭を露出できるので仮性包茎に区分されます。しかし一般的な仮性包茎とは違っていて、包皮口が陰茎の包皮外周より狭まっているので、仮性包茎の強度絞約タイプに分類することが可能です。カントン包茎の場合、包皮口が狭いので露出できても締め付けたようになるので、勃起していない時亀頭を露出しても勃起した時は亀頭が出ないケースもあるでしょう。

医学的に仮性包茎になりますが、極めて真性に近い状態です。亀頭を露出できたといてもやはり無理があり、亀頭を出すのが難しい状態になるので、恥垢が溜まったり包皮炎や尿路感染症などなることもあるでしょう。カントン包茎は包皮口が狭いので無理に出すと、締め付けによって痛みがあったり出血することもあります。

皮膚が引き裂かれる痛みが多く、出血すると大変です。カントン包茎の症状が長いと血行が阻害され、壊死していくので医療機関にて処置を受けなければいけません。性行為自体は行えますが痛みを伴ったり、包皮口から出血することもあるので、無理にするのは注意が必要です。

さまざまな病気の弊害があります

カントン包茎をそのままにしていると出血や壊死などいろいろな弊害が考えられます。例えば亀頭包皮炎になることもあり、カントン包茎は包皮内板や亀頭が弱く、常に湿った状態なため弱い刺激で皮膚にダメージを受けたり、炎症が起こしやすい部位です。亀頭炎や包皮炎といった症状にかかりやすく、亀頭包皮炎を発症するケースが多いです。

尿路感染症になることもあり、細菌を溜め込むカントン包茎の状態にあると、細菌は繁殖し尿道から尿路に侵入し尿路感染症になる可能性が高くなるでしょう。進行していくと精巣上体炎や膀胱炎などの原因になり、無精子症などの病気を誘引するリスクがあります。二次性真性包茎があり、カントン包茎の場合は狭い皮の部分において負担がかかることになり、包皮炎になりやすいです。

包皮炎を繰りかえしていると包皮が萎縮していき包皮口が狭まってしまい、亀頭を露出できない真性包茎になるかもしれません。性感染症にも注意が必要で、包茎状態にあるとウィルスや細菌などによる影響を受けやすく、自覚症状がなくても亀頭包皮炎になっている人が多いので、感染確率が高くなる傾向です。

まとめ

カントン包茎はさまざまな弊害を及ぼすことがあり、性感染症などにも注意が必要です。勃起した時に亀頭を露出しないタイプの場合、性感帯である亀頭冠や包皮小帯、尿道口などは外板包皮に保護される状態のままで性行為することになります。

刺激が少ないので勃起を維持できないといった勃起障害の原因にもあるかもしれません。無理やり亀頭を露出して性行為を行うと痛みを伴い、出血することもあるでしょう。早めに医師に相談し、適切な処置を受けることが大切です。